十月に入りました。同じ法人のデイサービスは、今日は「どんぐり・松ぼっくり工作」の日です。お昼は里芋と鶏の煮物、きんぴらごぼうにきのこ汁、おやつはりんごのコンポート。ケアプランセンターの職員は、その予定表を横目に見ながら、午後の訪問に出る支度をしていました。
これから初めてサービスを使うお宅へうかがう日は、持ち物が少し増えます。契約書と重要事項説明書、料金の一覧、事業所のパンフレット。座卓に広げると、それだけでけっこうな量になります。
そしてご家族から、ほぼ必ず同じことを聞かれます。声を落として、遠慮がちに。「一度始めたら、もうやめられないんでしょう?」。この一言が出るまでに、たいてい一時間ほどかかります。それまでは、費用の話も回数の話も、どこかうわの空で聞いておられます。
——始める話をしているのに、頭の中は、やめるときのことでいっぱいになっている。これは、どうしてでしょうか。
やめられないと思わせているのは、たぶん書類の厚さです
実際には、介護保険のサービスはやめられます。合わなければ回数を減らせますし、事業所を替えることもできます。福祉用具は借りているだけなので、返せば終わりです。
それでもそう思えないのは、手続きの見た目が重いからです。契約書に判子を押し、担当者会議を開き、計画書に同意する。ここまでの段取りを見せられると、「もう決まってしまった」と感じるのが自然です。
それに加えて、人への遠慮があります。せっかく手配してもらったのに断りにくい。ご本人が「行きたくない」と言っても、ご家族が「みんな動いてくれたから」と止めてしまう。やめにくいのは制度のせいではなく、断る役を誰も引き受けていないからです。
断る役は、ケアマネジャーが引き受けます
虹Lifeには、ケアプランセンター(居宅介護支援)、訪問看護ステーション、お泊まりのできるデイサービスの三つがあります。三つとも同じ法人です。
ご本人やご家族が事業所に直接「やめます」と言うのは、気が重いものです。ですから、そこはこちらが引き受けます。「合わなかったようなので、いったん止めます」と伝えるのが、ケアマネジャーの仕事のうちです。理由をくわしく説明していただく必要もありません。
始め方も軽くできます。デイサービスなら、まず一日の体験から。合いそうなら週一回から始めて、様子を見て増やす。増やしたあとで戻すこともできます。福祉用具は月ごとの貸与なので、使ってみて要らなければ返せます。
三つが同じ法人であることも、ここで効きます。デイが合わなかったのか、体調のせいなのか、送迎の時間が合っていないのか。理由の切り分けを、別々の事業所に聞いて回らずに済みます。訪問看護が体調の面から見て、ケアマネジャーが予定を組み直す、ということがその場でできます。
なお、現在の制度では、ケアプランの作成についてご利用者の自己負担はありません。全額が介護保険から給付される仕組みです。相談だけして使わなかった、という結果でも費用は生じません。
変わるのは、見学に行く日の気持ちです
「やめられる」と分かっていると、始めるときの何が変わるか。
見学に行く腰が軽くなる。ご本人に「とりあえず一回だけ行ってみようか」と言える。週二回が多いと感じたら、押し切らずに週一回へ戻せる。そして、合わなかったときに誰かを責めずに済みます。
「まだ使うと決めていない」段階でどうぞ
虹Lifeの代表は社会福祉士と主任介護支援専門員の資格を持っています。小林市内・近隣のご相談を承っています。
話を聞いただけで終わっても構いません。むしろ、その段階のご相談がいちばん多いです。

「使うかどうか、まだ決めていません」で結構です
断り方から先にご説明します。ご本人抜き、ご家族だけのご相談も承ります。
お電話 090-1368-2456(株式会社フリーケアスタイル 虹Life)
公式LINE https://lin.ee/Y0Ds6nL(24時間いつでも。ご質問だけでもどうぞ)
すでに担当のケアマネジャーさんがおられる場合は、その方にご相談いただいても構いません。こちらから連携してお話を進めます。
