訪問看護ステーション虹Life– category –
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訪問看護ステーション虹Life
十月に入ると、血圧の数字が変わりはじめます
十月の訪問は、上着を一枚持って出るようになります。小林市は朝と昼の気温差が大きいので、午前の訪問と午後の訪問で、こちらの服装も変わります。 お宅に上がって、いつもどおり血圧を測ります。記録用紙には、その方の先月までの数字が並んでいます。看... -
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夜中に電話していいのか迷う。その判断を、こちらで引き受けます
夜の九時を過ぎてから鳴る電話は、だいたい同じ言葉で始まります。「こんな時間にすみません」。用件より先に、謝罪が来ます。 訪問看護では、契約のときに緊急時の連絡先を書いた紙をお渡しします。冷蔵庫の扉や、電話台のそば、居間の柱。どこに貼ってお... -
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訪問看護は何をするところか、いちばん多い誤解
初めてのお宅にうかがう前に、必ず一度お電話をします。日時の確認と、当日の持ち物のご案内です。血圧計と体温計、パルスオキシメーター、それから契約書と重要事項説明書、緊急時の連絡先を書いた紙。小林市はどこへ行くにも車なので、道順の確認も一緒... -
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十月に入る前に、訪問看護が確かめている予定が三つあります
九月の終わりの訪問です。血圧を測ってひと通り見せていただいたあと、看護師が壁のカレンダーの前に立ちます。見ているのは今日の日付ではなく、来月の欄のほうです。 確かめているのは三つあります。ひとつめは受診の予定。次はいつで、どこの科で、誰が... -
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夜中のトイレまでの数メートルが、いちばん危ないです
今日は十五夜です。この時期は日が落ちるのが早くなって、夕方の訪問だともう外が暗いことがあります。 訪問看護がお宅にうかがったとき、血圧や体温だけを見ているわけではありません。上がらせていただいて廊下を歩きながら、看護師はいくつか目で追って... -
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「この処置があるうちは、どこにも行けませんよね」と言われたときに、お伝えしていること
退院した直後のお宅にうかがうと、座卓の上に病院から渡された紙がひと組、そのまま置いてあることがよくあります。看護サマリー、退院時の処方の一覧、次の受診日を書いた紙。封筒から出したところで手が止まったまま、という感じです。 ご家族は、たいて... -
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「食べんようになった」とうかがったとき、看護師が最初に見るのは口の中です
午前の訪問です。玄関から上がって台所の横を通ると、流しに前の晩の食器がそのまま置いてありました。茶碗にご飯が半分ほど残ったまま乾いていて、汁椀は手つかず。冷蔵庫の扉を開けさせていただくと、ご家族が買ってこられたゼリーが、封のまま並んでい... -
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訪問看護が毎回おなじ時間に伺うのは、時間を守るためではありません
午前の訪問で、ベッドのそばに膝をついて、寝間着を替えるところから始まる日があります。窓から入る光がパーテーション越しに白く伸びていて、シーツをめくると、背中がうっすら湿っている。汗のかき方は、その日の体調がいちばん正直に出るところです。 ... -
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退院の日にいちばん多い「困った」は、体ではなく薬です
退院当日に伺うと、こたつの天板や台所のテーブルに、薬の袋が広げてあることがよくあります。病院から持たされた新しい処方が二週間分。その横に、入院前に使っていた薬が、飲み残しのまま残っている。お薬手帳が二冊になっていることもあります。 ご本人... -
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玄関を開けた瞬間に、訪問看護師が見ているもの
訪問看護をしていると、約束の時間より早く着いたときに、玄関の外や窓のところで待っておられる方に出会うことがあります。暑い日でも、寒い日でもです。「まだ時間じゃないですよ」と申し上げても、次の週もまた待っておられる。 約束の時間より前に、待...
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