初回の相談で、話しながら涙ぐまれるご家族は少なくありません。そして落ち着いたころ、皆さんよく似た言葉をおっしゃいます。
「こんな話、誰にもできなかったんです」
こんにちは、ケアプランセンター虹Life(宮崎県小林市)です。今日は、相談をためらっている方にこそ知ってほしい「現場の本当のところ」をお話しします。
目次
知られていない事実①:本人に内緒で、家族だけの相談でいい
「親を連れて行かないと相談できない」と思い込んで、何か月も動けずにいた——そんなご家族に、何人も出会ってきました。最初の相談は、ご家族だけで大丈夫です。ご本人にどう切り出すかも含めて、一緒に作戦を立てるのがケアマネジャーの仕事です。「デイに行きたがらない親をどう誘うか」なんて相談、大歓迎です。
知られていない事実②:ケアマネジャーは「変えられる」
あまり知られていませんが、ケアマネジャーとの相性が合わなければ、途中で変更できます。気兼ねや遠慮で我慢を続ける必要はありません。介護は長い付き合いになるからこそ、「話しやすい人かどうか」で選んでいいのです。
知られていない事実③:きょうだい会議の「中立の議長」になれます
「介護の方針で、きょうだいの意見が合わない」——現場では定番の悩みです。実は、サービスの関係者とご家族が一堂に会する話し合いの場(サービス担当者会議)を設けて、ケアマネジャーが中立の立場で交通整理をすることができます。身内だけで話すとこじれる話も、第三者が入ると前に進むことがあります。
話すだけで、変わることがあります
相談を終えたご家族の表情が、来たときより少し軽くなっている——その瞬間のために、私たちはこの仕事をしています。「相談する」も、立派な介護のひとつです。
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