ケアプランセンターにかかってくるお電話で、いちばん多い書き出しは「すみません、まだそこまでじゃないと思うんですが」です。次に多いのが「介護保険を使うほどでもないと思うんですけど」。ほとんどの方が、前置きから入られます。
そのあとに続くお話は、たとえばこういうものです。半年前まで自分で行っていた買い物に行かなくなった。同じ話を一日に何度もする。お風呂に入る間隔が空いてきた。転んではいないけれど、玄関の上がりかまちで一度ふらついた。——どれも、救急車を呼ぶような話ではありません。
ただ、そのどれもが、介護保険の入口の話です。そして前置きの長さは、たいていご家族がその電話をかけるまでに我慢しておられた期間の長さと比例しています。半年、一年と気になっていて、それでも「大げさかもしれない」と思って、かけずにきておられる。
——「そこまでじゃない」の線は、いったい誰が決めているのでしょうか。

「様子を見ましょう」の期間に、できることは減っていきます
介護は、悪くなったところを元に戻すより、まだできていることを落とさないほうが、ずっと簡単です。にもかかわらず、ご相談は「もう限界になってから」が多くなります。
理由ははっきりしています。ご本人が拒まれるからです。「年寄り扱いするな」「まだ自分でできる」。ご家族としても、そこで押し切って関係が悪くなるくらいなら、と引き下がってしまわれる。その気持ちは当然だと思います。
ただ、その半年のあいだに、歩ける距離も、お風呂の頻度も、人と話す回数も、少しずつ下がります。そしてある日、転倒や入院という形で一気に表に出ます。
認定を待たずに始められる道があります
あまり知られていないのですが、要介護認定を受けるところまで行かなくても、使える仕組みがあります。小林市の総合事業です。基本チェックリストという確認票で総合事業の対象と判断されれば、認定の結果を待たずにデイサービスを使い始められます。
「まだそこまでじゃない」と感じておられる方に、いちばん合っているのがこの入口です。週に一日から始められますし、そこから状態に応じて認定申請に進むこともできます。
虹Lifeは、ケアプランセンター・訪問看護ステーション・お泊まりのできるデイサービスを同じ法人で運営しています。デイサービスでは要支援の方や、総合事業の対象と判断された方の受け入れも行っていますし、ご事情が複雑でほかで断られたという方のご相談も、まずうかがうことにしています。三つを見渡したうえで、いま必要なものだけを、いちばん軽い形でご提案します。
もちろん、虹Lifeのサービスを使っていただく前提ではありません。ほかの事業所のほうが合っていればそちらをご紹介します。
いちばん大きいのは、ご家族が一人で判断しなくてよくなることです
ケアマネジャーが入って変わるのは、サービスが増えることではありません。「これは相談すべきことなのか」を、毎回ご家族が判断しなくてよくなることです。
迷ったら聞ける相手がいる。その相手が、ご本人の状態も、家の間取りも、これまでの経緯も知っている。それだけで、ご家族が抱えている「気になっているけれど確信がない」という荷物が、かなり軽くなります。

前置きは、なくて大丈夫です
ケアプランセンター虹Lifeの代表は、社会福祉士と主任介護支援専門員の資格を持っています。介護保険の申請前、認定を受けるかどうかの段階からご相談を承っています。
うかがったうえで、いま何も使う必要がないと判断すれば、そのとおりお伝えします。「聞いてみたけれど、まだ大丈夫だった」で終わる相談も、立派な相談です。
「まだそこまでじゃない、という気持ちがありました。人に頼るのは、母を見放すみたいで気が引けて。それと、相談したら何か契約させられるんじゃないかとも思っていました。実際は話を聞いてもらっただけの日もあって、もっと早く相談すればよかったです。」
──80代のお母様を介護しておられる50代の娘さん
「たいしたことじゃないんですが」で始めてください
サービスを使うと決めていない段階のご相談が、いちばん多いです。ご本人に内緒で、ご家族だけでご相談いただいても構いません。
お電話 090-1368-2456(株式会社フリーケアスタイル 虹Life)
公式LINE https://lin.ee/Y0Ds6nL(24時間いつでも。ご質問だけでもどうぞ)
すでに担当のケアマネジャーさんがおられる場合は、その方にご相談いただいても構いません。こちらから連携してお話を進めます。
