今日のデイサービスは「時代劇・名画ののんびり鑑賞会」でした。大きなテレビの前に椅子を並べて、観る人も、途中でうとうとする人も、後ろで喋っている人もそのままにしておきます。おやつは黒糖饅頭でした。
ここで職員が見ているのは、画面ではなく席のほうです。同じ番組を観ていても、感想が出る方と、一言も出ない方がいます。出る方は、たいてい誰かの顔を見てから喋られます。相手がいるから言葉になる、という順番です。
そして送迎でお宅にうかがうと、多くの家でテレビがついています。朝から夕方まで、誰も観ていない時間もついたままです。ご家族が「寂しくないように」とつけて出られることもあります。音量も、朝につけたときのままになっています。音はあるのに、返事をする人はいない。夕方の送迎で戻ると、朝と同じ調子の音が続いていることもあります。
——テレビは、話し相手の代わりになるのでしょうか。
音があることと、会話があることは違います
ご相談でよくうかがうのが、「日中ひとりにしているのが心配だから、テレビだけはつけている」というお話です。気持ちはよく分かりますし、静かすぎる家よりはいい、という面も確かにあります。
ただ、テレビは返事をしません。こちらが何を言っても、話が進みません。人は、返事が返ってこない相手には、だんだん話しかけなくなります。口を動かす回数が減ると、飲み込む力にも、表情にも、じわじわ効いてきます。
もうひとつ、時間の区切りがなくなります。朝の番組も夕方の番組も似た調子で流れていくので、今が何時なのかが分かりにくくなります。昼寝が長くなり、夜が浅くなる、という順で崩れていくことがあります。
虹Lifeが「予定がある日」を大事にする理由
虹Lifeには、ケアプランセンター(居宅介護支援)、訪問看護ステーション、お泊まりのできるデイサービスの三つがあります。三つとも同じ法人です。
デイサービスに通う日のいちばんの意味は、体操でも入浴でもなく、その日に予定があることだと考えています。迎えが来る時間があり、昼食の時間があり、おやつの時間がある。時間に区切りができると、夜の眠りまで整いやすくなります。
そして、返事をする相手がいます。同じテレビを観ていても、隣に人がいれば感想が出ます。虹Lifeの建物は昭和レトロの内装で、壁には昭和の看板が並んでいます。画面の中の時代劇と、壁の看板と、隣の席の人の記憶が、同じ時代でつながります。
日中の様子で気になることがあれば、同じ法人の訪問看護ステーションやケアプランセンターまで、その日のうちに届きます。事業所がばらばらだと、「最近ぼんやりしている」という一言は行き場がありません。
変わるのは、家のテレビの音量です
通う日ができると、日常はこう変わります。
家でテレビを消して、その日にあったことを話す時間ができる。夕方にうとうとせず、夜にまとまって眠る日が増える。「今日は何曜日だったかね」と聞かれる回数が減ります。もちろん、どなたにも同じことが起きるとお約束はできません。
「日中ひとりにしているのが心配」でどうぞ
虹Lifeは個別機能訓練加算Ⅰロの届出を行っています(機能訓練指導員 専従二名)。入浴介助加算(Ⅰ)、口腔機能向上加算も届出済みで、口腔については要介護・要支援のいずれにも対応しています。要支援の方、基本チェックリストで総合事業の対象と判断された方の受け入れも行っています。
週に一回から始めていただいて構いません。まずはご家族だけの見学、お電話からどうぞ。

見学だけ、お電話だけで結構です
「日中ひとりで置いているのが気になる」というご相談が、いちばん多いです。ご家族だけの見学も承っています。
お電話 0984-27-3216(地域密着型お泊まりデイサービス虹Life)
公式LINE https://lin.ee/Y0Ds6nL(24時間いつでも。ご質問だけでもどうぞ)
すでに担当のケアマネジャーさんがおられる場合は、その方にご相談いただいても構いません。こちらから連携してお話を進めます。
