「調査の日に限って、母がしゃきっとしてしまって……」——ケアマネとして働いていると、この話は本当によく聞きます。
こんにちは、ケアプランセンター虹Life(宮崎県小林市)です。要介護認定の調査は、多くのご家族にとって初めての経験です。ここでは制度の説明ではなく、その日に実際に起きることをお話しします。

目次
現場あるある:ご本人は「できます」と答えてしまう
調査員の方に「お風呂はおひとりで入れますか」と聞かれると、たいてい「入れます」と答えられます。
これは嘘ではありません。ご本人の中では、まだできる自分のほうが本当なのです。人生をかけて築いてこられた自立心を、その場で崩す必要はないと私は思います。ただ、その回答だけが記録に残ってしまうのが困るのです。
だから、ご家族の「別紙」が効きます
おすすめしているのは、調査の前にふだんの様子をメモにして用意しておくことです。ノートの切れ端でかまいません。
・週に何回、失敗があるか
・夜に何回起きるか
・ひとりにした時間で困ったこと
・できるけれど、どれくらい時間がかかるか
これを調査員の方に「あとで見てください」とお渡しします。ご本人の前では言いにくいことを、口に出さずに伝えられます。
「できる」と「毎日続けられる」は違う
調査でいちばん伝わりにくいのが、この差です。その日1回はできる。けれど毎日は続かない。転ぶ日がある。——この「ムラ」こそが介護の実態です。そしてムラは、日付入りのメモでしか伝わりません。
何を書けばいいか分からない、という段階でどうぞ
どこまで書いていいのか、どう伝えれば角が立たないか。その相談に乗るのがケアマネの仕事です。申請の前でもかまいません。ケアプランセンターへのご相談は無料です。

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