虹Lifeの午後には、誰が決めたわけでもないのに毎日そうなる時間があります。昼食が終わってしばらくすると、テーブルに新聞の折り込みチラシや広報誌が広がっていて、それぞれが黙って、あるいは隣の人と何か言いながら眺めている。プログラムでも体操でもない、ただの時間です。

ご家族が心配しているのは、たいてい「日中の中身」です
ご相談でよくうかがうのが、「日中ひとりで、テレビをつけたまま座っているだけみたいで」という話です。ご飯は食べている。転んでもいない。困っていることを挙げてくださいと言われると、実は何も挙がらない。それでも心配だ、という状態です。
この心配は、正しい心配です。人と話す機会が減ると、体より先に言葉数が減っていきます。変化が出るのは筋力より会話のほうが早いことは、現場ではよく経験します。ただ、これは検査の数値に出ませんし、ご本人は「大丈夫」と言います。だからご家族は、相談していいのかどうかで迷ったまま時間が過ぎてしまいます。
虹Lifeがつくっているのは、プログラムではなく居場所のほうです
虹Lifeの内装は、昭和のポスターや看板を並べた、少し懐かしい雰囲気にしています。趣味でそうしているのではありません。「昭和の話が通じる場所である」ということ自体が、その人にとって話しやすさになるからです。何の説明もいらない話題が壁に貼ってあるので、初対面同士でも会話が始まります。
チラシを広げる時間も、こちらが用意したものではありません。放っておいたら毎日そうなった、というだけの時間です。けれど、この「何もしなくていい時間」が居心地に直結します。ずっと何かをやらされている場所には、人は毎週通いたいと思いません。
そしてもうひとつ、虹Lifeは日中の利用から宿泊まで、同じ建物・同じ職員で続けられるお泊まりのできるデイサービスです。慣れた場所と慣れた顔のまま、必要になったときに泊まりへ広げられます。ご家族が体調を崩されたときや、どうしても家を空ける日ができたときに、はじめての場所を一から探さなくて済みます。
虹Lifeのデイサービスに掲げているのは「あの青春をもう一度。〜笑って、動いて、繋がる〜」という言葉です。介護を受けに行く場所ではなく、もう一度楽しめる場所にしたい、という意味です。「年寄り扱いされるのが嫌だ」という理由で通いを断ってこられた方にこそ、一度その空気を見ていただきたいと思っています。
「また来週も行く」と本人が言うことが、いちばんの結果です
ご家族にとっての安心は、報告書の記録よりも、ご本人が自分から「明日は虹Lifeの日だな」と言うことのほうにあります。そうなると、送り出す側の朝の負担がまるごと変わります。行きたくない人を説得して送り出す朝と、待っている人を送り出す朝は、同じ一日でも別物です。

ありがたいことに、「ここだと落ち着いて過ごせているようだ」というお話をいただくことがあります。合う合わないは必ずありますので、どなたにも同じことが起こるとは申し上げません。ただ、落ち着かなさの正体が、その人の状態ではなく場所の居心地であることは、現場では珍しくありません。
体を動かすほうも、届出をして専門職が担当しています
居心地の話ばかりしましたが、機能訓練もあわせて行っています。虹Lifeは個別機能訓練加算(Ⅰ)ロの届出を行い、専従の機能訓練指導員2名体制で、その方の目標に沿った訓練を組み立てています。入浴介助加算(Ⅰ)・口腔機能向上加算の届出も行っています。楽しく過ごすことと、体を保つことは、どちらかを選ぶものではありません。
見学は、実際にこのチラシの時間あたりに来ていただくのがおすすめです。行事の日より、ふだんの午後のほうが、その場所の本当の空気が分かります。
見学だけ、お電話だけでも大丈夫です
「まだ利用するかは決めていない」という段階で構いません。ご本人が来られなくても、ご家族だけで見に来ていただけます。
お電話 0984-27-3216(地域密着型お泊まりデイサービス虹Life)
公式LINE https://lin.ee/Y0Ds6nL(24時間いつでも。ご質問だけでもどうぞ)
すでに担当のケアマネジャーさんがおられる場合は、その方にご相談いただいても構いません。こちらから連携してお話を進めます。
