訪問のとき、ケアプランセンターの職員は玄関先でいったん止まります。道から玄関までの段差の数、上がりかまちの高さ、手すりがあるか、あるとしてどちら側についているか。上がらせていただく前に、そこを見ます。
ご家族から相談が出るのも、たいていこの場所です。「ここに手すりを付けようと思うんですが」。良いご判断です。ただ、そのあとに続く言葉で、こちらが少し身構えることがあります。「もう業者さんに頼んで、来週付けてもらうことになっています」。
介護保険には住宅改修の制度があり、手すりの取り付けや段差の解消などが対象になります。ただし工事の前に申請を出しておく必要があります。付けてしまってからでは、原則として対象になりません。すでに頼んでしまわれた場合は、日程を止めていただくところから始まります。間に合うこともあれば、間に合わないこともあります。
——なぜ、先に出さなければならないのでしょうか。
順番を知らないだけで、使えたはずのものが使えなくなります
住宅改修は、その工事が本当に必要かどうかを先に確かめる仕組みになっています。ですから、工事が終わったあとに「実は保険が使えました」と言っても戻せません。知らなかったという理由では、あとから認められないのがいちばん惜しいところです。
もうひとつ、付ける位置の問題があります。業者さんは丈夫に付けてくださいますが、その方がどちら側の手を使うか、どこで体重が抜けるかまでは分かりません。握りやすい高さと、体の向きに合った位置は、実際の動きを見ないと決まりません。付け直しは、そう簡単ではありません。
そして、手すりで解決するとは限りません。段差そのものを小さくしたほうが早いこともありますし、置くだけの台や、貸与の用具で足りることもあります。工事をしないで済むなら、そのほうが費用も手間も軽くなります。
先に呼んでいただければ、順番を組みます
虹Lifeには、ケアプランセンター(居宅介護支援)、訪問看護ステーション、お泊まりのできるデイサービスの三つがあります。三つとも同じ法人です。
ご相談をいただいたら、まず実際の動きを見せていただきます。どこで止まるか、どちらの手が出るか、夜はどうか。そのうえで、工事が要るのか、貸与の用具で足りるのかを分けます。工事が要る場合は、申請の書類と、理由書の作成をこちらで行います。
三つが同じ法人であることも、ここで効きます。体の状態は同じ法人の訪問看護が見ていますし、日中の動きはデイサービスで確かめられます。玄関で立ち止まる理由が、足なのか、目なのか、その日の体調なのかを分けられます。
なお、住宅改修には支給の限度額があります。一度に使い切らず、必要なところから順に、という組み方もできます。そこも含めてご相談ください。
また、現在の制度では、ケアプランの作成についてご利用者の自己負担はありません。全額が介護保険から給付される仕組みです。
変わるのは、家の中の動きです
順番どおりに進めると、こう変わります。
付けた手すりを、本人が実際に使う。玄関で人を待たせなくなるので、出かけるのが億劫でなくなる。費用の面でも、使えるものを使い切れます。
工事を頼む前にご相談ください
虹Lifeの代表は社会福祉士と主任介護支援専門員の資格を持っています。小林市内・近隣のご相談を承っています。
すでに頼んでしまわれた場合も、日程が動かせるうちであれば間に合うことがあります。まずはお電話ください。

「手すりを付けようと思って」からで結構です
工事が要るかどうかの見極めからご相談いただけます。ご本人抜き、ご家族だけのご相談も承ります。
お電話 090-1368-2456(株式会社フリーケアスタイル 虹Life)
公式LINE https://lin.ee/Y0Ds6nL(24時間いつでも。ご質問だけでもどうぞ)
すでに担当のケアマネジャーさんがおられる場合は、その方にご相談いただいても構いません。こちらから連携してお話を進めます。
