今日は献立表に「秋の味覚」と入っている日でした。お昼は鮭の塩麹焼き、切り干し大根の煮物、若布と油揚げの味噌汁。おやつは栗きんとんです。大衆食堂虹Lifeでは和食・洋食・中華の三種類から選んでいただけるので、同じ席でも並ぶ皿が違います。
下げるときに職員が見ているのは、全部食べたかどうかではありません。どの器が、どんなふうに残っているかです。ご飯だけ残っている。汁物が手つかず。煮物の人参だけが残っている。魚の皮だけがきれいに寄せてある。三種類から選べるぶん、同じ席でも見比べられます。
残り方には、それぞれ意味があります。ご飯が残るのは量が多いのか、飲み込みにくいのか。汁が減らないのはむせるからかもしれない。かたいものだけ残るなら、噛むほうに理由がある。「食が細くなった」の一言では、ここまで分かれません。
——同じ「残した」でも、中身はまったく違います。どう見分ければいいのでしょうか。
ご家庭では、残り方までは見えにくいものです
ご家族が気づかれるのは、たいてい体重が落ちてからです。毎日の食卓では、食べた量の全体は分かっても、何をどう残したかまでは覚えていられません。片づけながら、ということも多いはずです。
ご本人も、理由を言われません。噛みにくいとも、むせるとも言わない。黙って残すほうが、気を遣わせずに済むからです。そのうちに、好きだったものまで手をつけなくなります。
そして「年だから」でまとまってしまいます。実際には、入れ歯が合っていない、口の中が乾いている、薬で味が変わっている、といった手の打てる理由が隠れていることがあります。
虹Lifeが食堂を自前で持っている意味
虹Lifeには、ケアプランセンター(居宅介護支援)、訪問看護ステーション、お泊まりのできるデイサービスの三つがあります。三つとも同じ法人です。
虹Lifeは食堂を自前で持っています。「大衆食堂虹Life」と呼んでいて、和食・洋食・中華の三種類から選んでいただけます。きざみややわらかさの調整、塩分や病態に合わせた個別の対応もします。作り置きにせず、アツアツを、いちばん美味い瞬間にお出しすることにこだわっています。
自前で作っているということは、気づいたその日に変えられるということでもあります。かたいものが残る方には、次の日から切り方を変えられます。外注していると、こうはいきません。
口のことは、加算のかたちでも体制を整えています。虹Lifeは口腔機能向上加算の届出を行っており、要介護・要支援のいずれにも対応しています。お口の体操や状態の確認を、通う日の流れの中で続けられます。
そして残り方の記録は、同じ法人の訪問看護ステーションやケアプランセンターまで届きます。体重の変化と突き合わせたり、受診の段取りを組んだりできます。気づく場所と、手を打つ場所が同じ法人の中にあります。
変わるのは、家の食卓です
残り方が分かると、ご家族の日常はこう変わります。
「何なら食べられるか」が具体的になるので、買い物で迷わなくなる。作ったものを残されて、がっかりする回数が減る。「今日のお昼は何やった」と、本人から話が出るようになります。もちろん、どなたにも同じことが起きるとお約束はできません。
「食が細くなってきた」という段階でどうぞ
虹Lifeは個別機能訓練加算Ⅰロの届出を行っています(機能訓練指導員 専従二名)。入浴介助加算(Ⅰ)、口腔機能向上加算も届出済みで、口腔については要介護・要支援のいずれにも対応しています。要支援の方、基本チェックリストで総合事業の対象と判断された方の受け入れも行っています。
昼食だけ、という形から始めていただいても構いません。まずはご家族だけの見学からどうぞ。

見学だけ、お電話だけで結構です
「最近あまり食べない」というご相談は、この時期よくうかがいます。ご家族だけの見学、体験利用も承っています。
お電話 0984-27-3216(地域密着型お泊まりデイサービス虹Life)
公式LINE https://lin.ee/Y0Ds6nL(24時間いつでも。ご質問だけでもどうぞ)
すでに担当のケアマネジャーさんがおられる場合は、その方にご相談いただいても構いません。こちらから連携してお話を進めます。
